フラット35適合証明(住宅金融支援機構適合証明)について
2022年10月基準改正に伴う適合証明業務料金規程の改訂について
2022年9月26日
いつも弊社をご利用いただきありがとうございます。
2022年10月より住宅金融支援機構の制度が変更されます。
これに伴い、下記のとおり、適合証明業務料金規程を変更させていただきます。
これからもより一層の業務品質の向上と顧客サービスに努めてまいります。
今後とも何卒変わらぬご愛願を賜りますようお願い申し上げます。
1.新築住宅
(1)基準の改正内容
- ①【フラット35】S(ZEH)の新設
- ②省エネルギー性及び耐震性の見直し
(2)料金の変更内容
- ①-1「ZEH(-M) Oriented」のうち、BELS評価書の提出がなく、設計内容説明書等にてZEH基準の審査を行う場合は、以下の額を加算します。なお、弊社にてBELS評価書を取得している場合は、加算しません。
- 一戸建て等(/戸):44,000円(税込)
- 共同建て(/棟) :220,000円+2,200円×戸数(税込)
- ①-2「Nearly ZEH」、「ZEH(-M) Oriented」、「ZEH-M Ready」について、設計検査を省略する場合は、適合証明業務における適用条件の確認として、2,200円(税込)を加算します。
- ①-3建設住宅性能評価活用と併願いただく場合、適合証明における大部分の基準が確認できるため、同時検査の実施可否に係わらず、一律で料金を定めていましたが、今回の改正によって、ZEHと評価で異なる基準(太陽光発電、共用部の設備機器の確認等)が発生するため、同時検査が実施できない場合があります。
このため、建設住宅性能評価と同時検査が実施できない場合の区分を追加します。- 新築一戸建て等(/戸)
同時検査を実施する場合 7,920円(税込)
同時検査が実施できない場合 23,320円(税込) - 新築共同建て(/棟) 【例:登録マンション、1~50戸】
同時検査を実施する場合 44,000円(税込)
同時検査が実施できない場合 79,200円(税込)
- 新築一戸建て等(/戸)
※②の改正に関して、検査方法に変更がないので、料金の変更はありません。
2.中古住宅
(1)基準の改正内容
- ①【フラット35】S(ZEH)の新設
- ②各等級の見直し(中古タイプ基準の削除等)
(2)料金の変更内容
- ①中古住宅の【フラット35】Sにおいては、提出書類等多くの条件により、料金を算定するため、別途見積としています。従来どおり、物件ごとに、お問い合わせください。
- ②中古タイプ基準の削除に伴い、当該区分を削除しています。
3.賃貸住宅融資
(1)基準の改正内容
- ①ZEH又は長期優良住宅を対象とした金利引下げ制度の創設
- ②省エネ住宅における断熱構造基準の見直し
(2)料金の変更内容
- ①-1「ZEH-M Oriented」のうち、BELS評価書の提出がなく、設計内容説明書等にてZEH基準の審査を行う場合は、以下の額を加算します。なお、弊社にてBELS評価書を取得している場合は、加算しません。
- 共同建て(/棟) :220,000円+2,200円×戸数(税込)
- ①-2「ZEH-M Oriented」、「ZEH-M Ready」について、適合証明業務における適用条件の確認として、2,000円を加算します。
- ①-3長期優良住宅については、行政庁が発行する認定通知書での確認のため、加算しません。
※②の改正に関して、検査方法に変更がないので、料金の変更はありません。
4.リフォーム融資
(1)基準の改正内容
- ①グリーンリフォームローン(S)の取扱の開始
(2)料金の変更内容
- ①-1エネルギー消費性能向上工事(グリーンリフォームローン(S))の種類を追加します。
- ①-2住宅全体の断熱性能が基準に適合する工事が対象となる場合があるため、断熱等級の審査を行う場合は、5,000円を加算します。
以上