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スタッフインタビュー

弊社スタッフへインタビューを行いました。

片岡 修平さん 片岡 修平さん

入社動機について

まるで未知の世界に飛び込むような高揚感があった。

 日本ERIとの出会いは、建築系の企業ばかりが集まった会社説明会でした。大半が設計事務所やゼネコンという中で、仕事の想像が全くできなかったのが日本ERI。説明を聞いてもまだピンとこない。でも新鮮な内容で、自分にとって未知の分野だからこそ面白そうだと感じました。また、日本ERIは指定確認検査機関として業界をリードしており、全国でさまざまな建築物に関わっています。将来のキャリア面でポテンシャルを感じたことも入社したいと思った理由の一つです。

片岡 修平さん

現在の仕事、ミッションについて

「量」から「質」へ。担当物件の変化を実感。

 入社後は広島支店に配属され、1年間評価部で住宅性能評価業務をした後、同支店の確認部でさらに1年間、確認検査業務を担当しました。名古屋支店に配属されて現在に至るまでの3年間は、確認部で確認検査の審査業務を中心に担当しています。広島支店時代は、主に量を意識し、小規模な住宅案件を中心に担当していた一方で、現在の名古屋支店ではマンションや店舗など多様な建築物を担当するようになりました。

相手の想いを知る、理解する。「人」に向き合うことから始める。

 中~大規模物件の審査業務のほか、主任として後輩の育成にも力を入れています。私自身は、どんなことにも興味を持って、いつ何事にも挑戦したいタイプなのですが、誰もがそうであるとは限らない。それぞれの目標や想いをきちんと理解した上で、個々に合わせた指導を心がけています。コミュニケーションという部分で言えば、お客様に対しても同じ。設計者の方によってさまざまな考え方があり、法律の解釈も違うので、まずは会話を重ね、ズレが生じても否定するのではなく、相手の気持ちに寄り添いながら物事を進めていくことが大切だと考えています。

やりがいについて

上質なコミュニケーション力も含めて、技術力。

 法律を扱う仕事ですが、法律は手段の一つであって、いかにお客様の要望に寄り添えるかが大切だと分かりました。そのために意識しているのが上質なコミュニケーションです。法律の内容を理解し正しく説明することも重要ですが、それをどのように伝えるかは自分次第。自分なりの絵や図を描いて説明しお客様に笑顔で納得していただけた時は、自信がつきましたし、改めて自分の仕事の必要性を実感できました。

片岡 修平さん

担当物件の規模が大きくなっていくにつれ、自分も大きくなっていく。

 小規模な建築物からだんだんと規模が増していくにつれ、審査する項目も増え、幅広い知識が必要になっていきます。お客様だけでなく行政機関など関係各所への対応力も要求されるため、一筋縄ではいかないこともあります。でもだからこそ、案件規模問わず最後まで担当できるようになった時、一人前になったと誇れると思います。一級建築士はじめ、業務に必要な資格は全て取得でき、大規模建築物は経験しました。次は特殊建築物に携わっていきたいです。

ご自身が担当した印象的な案件について

「たった1件」で大きく成長できた案件がある。

 高さ40m程度の高層マンションを初めて審査したときのことをよく覚えています。それ以前は、5階建ての建築物を審査することはありましたが、それが、いきなり「15階建て」になるのですから、それはもう大変です。戸数は数倍に膨れ上がり、お客様との質疑のレベルも格段に上がり、「自分はまだまだだったんだな…」と衝撃を受けた瞬間でもありました。それでも、当時必死に法令を読んだことや、お客様への説明や意思疎通に苦慮しながら仕事を進めた経験は、今となっては大切な財産です。現在は同規模の案件に抵抗なく対応できる自信が付き、さらに規模が大きな案件にも立ち向かえるようになりました。

今後の目標について

「なんでもできるようになりたい」という想いに、今こそ向き合うとき。

 今後は、特殊建築物(例えば劇場など)の審査業務も予定しており、引き続きさまざまな建築物に関わっていきたいというのが一つ。もう一つは、業務領域の拡大に意欲的に取り組むこと。これは会社の方針でもあります。例えば、私は現在「意匠」の審査を主に担当しているのですが、「構造」の審査にも挑戦したり、「省エネ」の審査能力を高めるために勉強をしています。特に「構造」の審査はまだ経験が少ないため、どうやって審査ができるようになるか、どうやって機会を作るか、から考える必要があります。自分自身、一通り全てのことをできるようになりたいという想いがありますので、一つひとつをクリアして、ゴールに近づいていきたいと考えています。

片岡 修平さん
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