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スタッフインタビュー

弊社スタッフへインタビューを行いました。

伊藤 ゆかりさん 伊藤 ゆかりさん

前職、転職動機、入社の決め手について

日本ERIは、建築業界の『知』を担う場所。

 前職では土木関係の設計事務所に勤務していました。建築物のごく一部でしか関われないことに物足りなさを感じ、一つの建築物に一担当者として向き合える仕事がしたいと考えるようになりました。また、繁忙期になるとなかなか休日がとれず、終電帰りが多かったことも転職動機の一つです。確認審査の仕事があることは知っていたのですが、転職活動の中で改めてその“知的さ”に興味を抱きエントリーしたのが、日本ERI。業界のリーディングカンパニーだけあって、案件規模や社会的信頼性も高かったのですが、入社の決め手はそれだけではありません。一次面接後に面接官から連絡があり、二次面接へのアドバイスをいただけたのです。選考に前向きな気持ちも伝わってきて嬉しかったことをいまでも覚えています。

伊藤 ゆかりさん

現在の仕事、ミッションについて

支店を横断しながら、様々な役割に挑戦。

 入社時は全国のハウスメーカー物件の設計住宅性能評価を審査する、本社部門に配属されました。もともとは紙での申請・審査が多かったのですが、ちょうどその頃は電子化を進める方針があり、自身が担当する審査業務を行いながら、社内やグループ会社で電子化が浸透するよう体制づくりにも貢献しました。その後、岡山支店評価部に異動となり、6年間にわたり住宅性能評価に係る業務に従事していました。現在は地元に戻るような形で名古屋支店評価部に異動し、住宅性能評価業務をはじめBELSの審査業務などを担当しています。

今の私だからこそ、できる役割がある。

 以前在籍していた岡山支店の良いところは、確認部・評価部の垣根がなく、情報を共有し合ったり、協力し合ったりするのが当たり前だったこと。評価部だった私が確認部の業務に興味を持ち、普段とは違う仕事に挑戦していたこともありました。最近異動してきた名古屋支店では、従業員規模が大きく以前と同じようにはいかないと思いますが、その中でもコミュニケーションを大切にする上で、私がきっかけになれればいいかなって。名古屋支店では確認部の検査員が不足しているとも聞いていますので、評価部の私が積極的に確認部の業務にも関わる良い機会と捉えています。

実際に働いてみた感想

「自分が担当した案件」と胸を張って言えるようになった。

 前職では実現できなかった建築物との向き合い方については、一担当者として、最初から最後まで責任を持って携わるやりがいを得られるようになりました。法改正や技術情報の更新が多いため、もちろん自分一人の力では及ばないこともありますが、そんな時は先輩方が丁寧にフォローしてくださいます。特に一級建築士や一級建築基準適合判定資格者といった資格を取得してからは、担当できる業務も拡大し、より一層深く建築物やお客様に向き合えるようになったと自負しています。

伊藤 ゆかりさん

クリーンな労働環境が、学習意欲・チャレンジ精神を加速させる。

 日本ERIでも繁忙期はありますが、休日に呼び出されたり、長い残業が続いたことはありません。完全週休2日制を維持できますし、産休や育休・介護制度も活用されていますので、ライフイベントがあっても安心して長く働けます。有給休暇も部内で調整しながらではありますが、気兼ねなく取得することができます。社員が安心して働ける環境を維持できるからこそ、日々の技術更新に対応していくための勉強や、資格取得の勉強など、学習時間を確保し、仕事の充実に繋げられるのだと思います。

職場環境について

技術力だけでなく、人間力の高さにも気付かされる職場。

 仕事や労働環境については先にお話ししたのですが、もっと言えば、「人に対する安心感」も魅力だと感じています。分からないことや相談事があれば、先輩社員をはじめ、部長や支店長にも気軽に話しかけることができる環境です。ですから、同好会や懇親会に参加するのも楽しいですし、積極的にコミュニケーションをとろうという気持ちになります。上下関係というより、お互いを尊重し合っている風土ですので、教育研修、情報共有、どれをとっても円滑に進みます。

今後の目標について

組織の成長にも関わっていける存在になりたい。

 現在は住宅性能評価や省エネ関連を中心に業務を行っていますが、これまで先輩方に育てていただいた分、今後は私自身がメンバー教育にも携わっていきたいと考えています。教育とは言っても、指導する側の私にとって新しい発見もあるかと思いますので、みんなで一緒に成長していきたいです。また、配属部署である評価部だけでなく、確認部とも良好な関係性を築き、業務領域の拡大とともに、組織の成長、自分自身の成長のために努力を続けていきます。

伊藤 ゆかりさん
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